プロフィール概略
東京都中野区生まれ。大学中退後、同人誌「劇場」文学修行。
皮革製品業界の専門紙記者を経て独立、昭和54年(1979年)、同業界の専門紙創刊、主宰。
独立してからはイタリアにしばらくの間移住するなどして現地の皮革製品の研究なども行っている。
主にアメリカ、イタリア、中国など海外市場をカバー、平成23年(2011年)まで33年間発刊した。
その間「ヨーロッパ有名靴専門店の店舗設計とディスプレイ」等専門書2冊を刊行。
社団法人日本皮革産業連合会の機関誌編集にも携わる。
住まいは東京都江戸川区小岩、同じく東京都台東区雷門をへて現在は房総半島の中ほどに位置する千葉県君津市鹿野山に在住している。
小説は平成25年(2013年)、「踊りゃーせ スクエアダンス」(文芸社)、平成31年(2019年)、「パートナーチェンジ」、令和5年(2023年)、「今、ワルツを踊れば・・・。」を上梓。
この3部作はいずれも社交ダンスを題材にしたもので、二宮氏が10年ほど続けている社交ダンスから着想を得たものである。
ゴールデンレトリバーのブリーディングも
皮革産業一筋のような感じですが意外にもゴールデンレトリバーのブリーディングも行った経験がおありなようです。
一時期ゴールデンレトリバーを買うのがブームになった時に、自らもゴールデンの雌を飼い1度きりですが血統高いゴールデンの雄と交配料を支払って子犬を誕生させ、その子犬を売った経験もあるようです。子犬は10匹ほど生まれ、販売価格はブームだったということもあり子犬1匹30万円ほどだったといいます。
しかしその中でも特にやせた雌の子犬が1匹おり、その子犬は買い手がつかなかったため二宮家で飼うことにしたようです。
母犬のニーナと子供のラウラはその後二宮家でかわいがられながら飼われることになります。ニーナ、ラウラという名前はいずれもイタリアの女性の名前で二宮家でイタリア移住した時の名残からこのような名前が付けられたのでしょう。